パナソニック電工は、フレキシブルプリント配線板(FPC)用材料を顧客と共同開発を促進するため、連結製造子会社であるパナソニック電工四日市に評価技術センター「フェリオスラボ」を13日に開設すると発表した。
評価技術センターでは、充実した評価・分析機器を設置し、顧客の要望に沿った最適な材料や加工条件を提案する。顧客との共同開発の場の創出により、新製品開発のスピードアップを図る。
これにより、同社はFPCメーカーや電子機器メーカーとの関係をさらに強化し、新技術・新商品の提案力強化を図る。
このフェリオスラボを有効活用し、FPC用材料事業で、2010年に年間約30億円の販売を目指す。