日本自動車輸入組合が発表した2008年12月の輸入車新規登録台数は、前年同月比30.2%減の1万8913台と、3割の大幅マイナスとなった。
外国メーカー車の販売が同30.5%減の1万7446台と不振だった。景気低迷で高級車の販売が大きく落ち込んだ。メルセデスベンツは同50.2%減の2802台と、前年の半分の水準だった。毎年12月はシェアトップとなるBMWも同47.7%減の3269台にとどまった。
日本メーカーの海外生産車も同27.4%減の1467台と低調だった。
車種別では、乗用車が同32.9%減の1万8049台、トラックが同340.8%増の864台だった。