【VW パサートCC 日本発表】パンクしにくいモビリティタイヤ 世界初

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【VW パサートCC 日本発表】パンクしにくいモビリティタイヤ 世界初
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フォルクスワーゲンの『パサートCC』に装着されるタイヤは、新開発の“モビリティタイヤ”。これは、トレッド面に釘などが刺さっても、穴を自己修復するというタイヤ。パンクの原因の85%をカバー、世界では初めて量産車への搭載だという。

このタイヤはコンチネンタルの『ContiSportContact 3 CS』。共同開発したというもので、地面に設置するトレッド内側に粘着性の強い特殊ポリマーを配置、直径5mmまでの釘などであれば、トレッド内部まで突起の先端が達していても、ポリマーによるシーラント層が粘着して空気漏れを防く。さらに、釘が抜けてしまった場合でも、シーラント層がその穴をふさいでくれるという。

もちろん、釘が刺さるなどの損傷に気づいた場合はディーラーで点検を受けるように注意はされているが、そのまま走行しても、空気抜けは起こらないという。

同じようなパンクフリーのタイヤとしては、ランフラットタイヤがすでにあるが、ランフラットタイヤはパンクした状態でも走行を可能にするため、サイドウォールが硬い。ランフラットタイヤでは、普段の乗り心地に影響することに対して、モビリティタイヤは通常のタイヤと構造に違いはなく、乗り心地に影響がないというメリットがある。

なお、パンクの原因はトレッド面に釘が刺さるだけではない。サイドウォール損傷やその他の原因も15%あるという。日本仕様のパサートCCでは、残り15%の原因によるパンクに備えるため、通常と同じタイヤ、ホイールがスペアタイヤとして搭載している。

《正田拓也》

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