GMは17日、動画共有サイト「You Tube」で、米国自動車産業の救済を呼びかける異例のキャンペーンを開始した。
最近のGMはまさに「何でもアリ」の状態。You Tubeでの動画公開は、「政府による公的救済を早期に実現するためなら手段は選ばない」という切迫した状況が滲み出たものといえる。
19日に開催された米国連邦議会の公聴会で、ビッグ3首脳はそろって政府による公的救済を求める発言を行った。しかし、ポールソン財務長官は金融機関以外への公的資金投入に慎重な構えを崩していない。
GMの「藁にもすがりたい」思いが、動画を見た米国民に伝わることを祈りたい。
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