【パリモーターショー 08】 ピレリ、トップパフォーマンスモデルを飾る

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【パリモーターショー 08】 ピレリ、トップパフォーマンスモデルを飾る
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ピレリは2日から19日まで開催されるパリモーターショーに出展している。またフェラーリ『カリフォルニア』やマセラティ『グラントゥーリズモS4.7』、ポルシェ『997』など今回のショーを象徴するようなプレステージ性のあるモデルへ装着されている。

ピレリブランドがリードするUHPセグメントにおいては、トップパフォーマンスのモデルに向けたタイヤを紹介している。フラッグシップである『P Zero』のほか、今回初公開となる、最新のウインタータイヤ『Winter Sottozero Serie II』も展示している。

ブースでは環境と安全性において革新的な最新のタイヤである、“環境対応”の『チントゥラート』シリーズも展示。このタイヤは欧州における安全性能、環境、経済性のテストにおいてエネルギー消費量を4%、タイヤライフを30%向上させている。また、ウェット路面でのブレーキ制動距離を 11%縮小。

2010年に発効される環境に関するEU法規に先行対応し、新しいチントゥラートはアロマティック・オイルを使用していない。「チントゥラートP6」(195/65R15)は、『Auto Journal』誌(2008年9月11 - 24日版)の“安全性能テスト”において1位を獲得している。

ピレリがタイヤ独占供給を行うFIA世界ラリー選手権(WRC)2008 - 10年は、今年のピレリブースの強みにもなっており、フォード「フォーカスWRC」をフィーチャーしている。ピレリのラリータイヤ『Scorpion』、『Sottozero』、P Zeroはアンチデフレーション装置が廃止されてもドライバーに優れた安全性を継続的に提供できるという点でピレリチームの技術力の高さを象徴するタイヤだ。

また、ピレリとFIAは、有望な若手ドライバー育成を目的とした「ピレリ・スタードライバープログラム」を開始した。

《宮崎壮人》

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