【マツダ ビアンテ 詳報】居住性を重視したパッケージング

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2リットルのトールミニバンクラスでは最大の室内空間をウリにしているマツダ『ビアンテ』。ライバル車種が主要グレードを5ナンバーサイズに抑えている中、ビアンテは全車3ナンバーボディとなる。

室内が広いのは当然でもあるのだが、ほかのライバル車種が3列目シートを5:5分割の跳ね上げ式を採用している中、ビアンテでは、3列目のシートパターンで一体式のロングスライドシートを採用したパッケージングとすることで、優れた居住性を実現している。

3列目シートのロングスライド方式は、自転車などの大きな物を積む時には不利にはなるが、2列目や3列目を簡単にロングスライドすることができるので、乗員の数や積荷の大きさによって居住スペースをフレキシブルにアレンジすることが可能となっている。

中でもリビングモードは快適性が高い。3列目を使用しない時に、3列目の座面を跳ね上げ、2列目を思い切り後まで後退させれば、広大なレッグスペースをもたらしてくれる。最も後退させた時には、3列目用のシートベルトを2列目用として使うことができるので安全性もキチンと確保されている。

他にも2列目は左右両席ともに85mm横方向にスライドさせることができるので、中央をウィークスルーして3列目にアクセスすることが可能となる。このモードでは2列目をキャプテンシート感覚で使うことができ、チャイルドシートを2脚装着しても容易に3列目にアクセスできるというメリットもある。

2列目は一人分のシート幅が大きく座り心地も上々。3列目は座面が少し低く、クッションも薄く感じるがレッグスペースが広げられるので狭さは感じられない。

ビアンテは、他のミニバンとはひと味違う居住性を重視したパッケージングを採用しているが、頻繁にシートをアレンジするような人にとっては、このほうが使いやすいと感じることも多いだろう。

《岡島裕二》

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