ダイハツ工業の7月の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比21.7%増の8万0473台と大幅に増加した。
国内生産は同17.9%増の6万9864台と3か月連続でプラスとなった。国内販売が好調だったほか、前年7月に新潟中越地震で生産が停止となった反動で大幅プラスとなった。
国内販売は同6.0%増の5万2969台と4か月連続でプラスだった。軽市場のシェアは34.4%で前年同月を2.1ポイント上回り、7月として過去最高だった。
輸出は同24.5%減の1万0277台と大幅に落ち込んだ。アジア、欧州向けが不振だった。
海外生産は同54.7%増の1万609台と21か月連続でプラスとなった。インドネシアで生産が増加したのが主因だ。