米国ホンダは19日、『シビック』の09年モデルの概要を明らかにした。ガソリン価格の高騰が続くアメリカではシビックの販売は好調に推移している。
外観はフロントバンパー、グリル、ヘッドランプのデザインを小変更。リアはテールランプが新しくなり、高輝度タイプにリニューアルしている。
内装はナビゲーション装着車にBluetooth(ブルートゥース)に対応したハンズフリー機能を追加。上級グレードにはUSBオーディオ端子を採用する。
ハイブリッドにはヒーター機能付きのフロント本革シートをオプション設定。シート生地も変更した。
安全面では、従来「Si」グレード専用だったVSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト)を「EX-L」やハイブリッドにも拡大採用したのが目を引く。
新グレードとして、1.8リットル搭載車に「LX-S」を設定。リアスポイラー、本革巻きステアリング、クロームエグゾーストなどを標準装備し、2.0リットルのSiに次ぐスポーツグレードに位置づけられる。