日野、関東の中古車センターを移転拡大

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日野自動車は、中古車事業を担う子会社日野ユートラックの本社・中古車センターを東京都西多摩郡瑞穂町から埼玉県日高市上鹿山に移転し、中古車在庫台数を増やす体制を整えたと発表した。

日野の中古車センターは、小売向け車両を豊富に在庫し、国内の販売会社が顧客から要求されるトラック・バスの確保を容易にするのが目的。

日野は、国内新車需要の縮小が予測される中、中古車事業を日野のコアビジネスのひとつとして拡大するため、2006年12月に関西エリアの拠点として神戸に中古車センターを開設した。

これにより関東エリアの瑞穂中古車センターとあわせて2拠点体制としたが、瑞穂は、中古車市場規模が大きく供給量も多い関東エリアの中古車センターとしては在庫台数が約120台と規模が小さかったため、今回、日高市へ移転、在庫台数を約300台に拡大した。

日野は、今回の日高中古車センターへの移転により、販売会社への中古車の供給量を拡大することで、顧客の中古トラック・バス選定の利便性の向上を図る。

《レスポンス編集部》

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