デンソーは、遠赤外線ヒーター『エンセキ』2機種(10FA、10FC)に、発煙・発火するおそれがあることが判明し対象製品をすべて回収すると発表した。
対象は、10FAが1987年9月 - 1997年12月に製造された6万2380台、10FCが1988年9月 - 1997年11月までに製造された1万7766台。
同社では、7月23日付の新聞告知と同社ホームページで、対象製品の使用の中止を呼びかけるとともに、「デンソーエンセキ回収受付センター」への連絡を要請する。
同社では昨年3月27日にも、遠赤外線ヒーターの3機種(12F、12FD、7FX)についても一部製品から発煙・発火する恐れがあると発表、現在も対象機種全品の回収を継続して行っている。