日本カードネットワーク(カードネット)は、昭和シェル石油に非接触IC決済『QUICPay』に対応した決済ソリューションを提供すると発表した。
ソリューション提供は、セルフサービスステーションのセルフ精算型給油機に埋め込まれたカードネット提供のクレジット決済端末「JET-STANDARD端末」に新たにQUICPayの決済機能を搭載させたもの。
これまでもJET-S端末では、クレジットカードや非接触IC決済『Visa Touch』の取り扱いが可能だったが、これらに追加してQUICPayの取り扱いを実現したもの。従来から保有する機能を有効活用することで、短期間、低コストでの導入を実現した。
昭和シェル石油は、2004年からサービスステーションでのクレジット決済にカードネットが提供するクレジット決済ソリューションを採用、2006年11月に非接触IC決済Visa Touchを導入したのに続いて、今年7月からはQUICPayの導入を決めたため、これに対応した。