アウディから発売された新型クーペの『A5』は美しいスタイリングを特徴としながらも、優れたパッケージングも兼ね備えている。
アウディジャパン マーケティング部の青木徹さんは「A5の魅力のひとつに優れた居住性が挙げられると思います。リヤシートは大人でもじゅうぶんに座れる広さを持っておりますし、エアコンも後席独自で温度を設定できる3ゾーンオートエアコンを装備しています」とコメント。
「トランクも455リットルとセダン並みに広く、トランクスルー機能を設けていますので使い勝手も良好です」
実際にA5の居住性は意外なほど広い。前席は低いシートポジションとなるのが横幅に余裕があるので広々としているし、後席もレッグスペースに余裕があり、よほど大柄な人ではない限り頭上空間も問題ないはずだ。
これだけの快適な後席を持っていれば、仲のいい夫婦2組での旅行ぐらいなら問題なく行けてしまいそうだ。流麗なスタイリングを実現したうえで、これだけの後席の居住性を備えた巧みなパッケージングもA5のセールスポイントといえるだろう。