三次市の軽自動車税、JCBカードで納税

自動車 ビジネス 企業動向

JCBとひろぎんカードサービスは、広島県三次市と、住民サービスの向上を目的に、2008年度から軽自動車税、水道料金、下水道使用料に「JCB公金収納サービス」を導入することで合意したと発表した。

水道料金、下水道使用料は4月、軽自動車税は5月から取り扱いを開始し、申し込み受付は市の窓口で2月から開始した。

2009年度からは、サービスの対象を三次市の取り扱う医療費・市民税など、全税目・料に拡大する予定で、市県民税・固定資産税・国民健康保険税・軽自動車税・保育料・住宅使用料などについては三次市のホームページ上から必要事項を入力することで、JCBカードによる支払いが可能となる。

今回のJCB公金収納サービスは、JCBブランドのカードを持つすべての顧客が利用できる。クレジットカードによる納付方法は、JCB加盟店でJCBカードで支払う際の基本的な利用方法と同様で、事前に三次市にJCBカード情報を登録し、継続的にJCBで支払うか、都度収納窓口などでJCBカードを提示して支払う2通りの方法で受け付ける。

今回のサービス導入により、顧客は日常のクレジットカード利用分と合わせて、口座振替日に一括して支払いを済ませることが可能となる。これにより家計管理が容易になる上、カード会社が提供する各種ポイントやマイレージなども効率的に獲得することができる。三次市は、納付方法の多様化に対応することで住民のサービス向上を図るとともに、収納業務の効率化、電子決済の推進が図れる。

今回、三次市における「JCB公金収納サービス」導入については、マイティネットが提供する「トータル公金収納サービス」で対応する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース