陸橋から転落、路面凍結か

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18日夜、千葉県いすみ市内のJR外房線の上を通る市道の陸橋からクルマが転落する事故が起きた。クルマは線路脇に落ちて大破。運転していた73歳の男性が間もなく死亡している。低温で路面が凍結し、これによってスリップした可能性もあるという。

千葉県警・いすみ署によると、事故が起きたのは18日の午後8時50分ごろ。いすみ市小池付近の市道陸橋を走行中の乗用車がカーブを曲がりきれず、側壁に衝突。そのままこれを突き破り、約9m下を通るJR外房線の線路脇に転落した。

転落によってクルマは大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、全身強打で間もなく死亡している。

現場の陸橋は緩やかな左カーブ。警察では路面が凍結した可能性も考えられるとしている。この事故の影響により、JR外房線は上下4本の列車に最大で約30分の遅れが生じ、280人の足に影響が出た。

《石田真一》

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