「意外によく売れています」。11 - 13日に千葉市、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2008」で、こう話すのは富士重工業の子会社、STI(スバルテクニカインターナショナル)の関係者だ。
同社は今回、『スバルWRCコンセプト』をはじめ、『レガシィ B4Sコンセプト』、『インプレッサ NAコンセプト』、新型『フォレスター』などのクルマを展示している。しかし、スバル関係者が「売れている」と話しているのは、クルマの販売ではなく、グッズの販売のことだ。
「特に人気なのがWRCのカレンダー、『チョロQ』、フリースです」とSTI関係者は語り、「2007年モデルは10%引き、2006年モデルは20%引きなので、いかがですか」と薦めていた。
スバルのブースでは、展示車両の説明よりもグッズの販売に力が入っていた。