富士重工業(スバル)が発表した11月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比6.5%増の5万1950台と順調に推移した。
国内生産は同7.7%増の4万1757台と、2か月連続でプラスとなった。国内向け『インプレッサ』が増加し、軽自動車のマイナスをカバーした。
国内販売は同9.5%減の1万7260台と低迷した。インプレッサは好調だったが、他のモデルが不振で、6か月連続でマイナスとなった。
輸出は同11.4%増の1万8604台と2ケタのプラス。欧州、豪州向けの『レガシィ』、インプレッサが好調で6か月連続プラスとなった。
海外生産は同2.0%増の1万193台と2か月連続でプラスだった。『トライベッカ』の生産が好調だった。