日産自動車は、『セレナ』をマイナーチェンジし、19日から発売すると発表。同日より、同車のプロモーションをプロデュースする、フジテレビの子供向け番組キャラクター、ガチャピンとムックも会場に駆けつけた。
今回のマイナーチェンジでは、主にエクステリア、インテリア、装備に変更を追加。エクステリアでは、フロントグリルやバンパー、ヘッドランプなどのデザインを一新。インテリアでは、シート地の質感を高めるとともに、ファインビジョンメーターの標準採用など、快適性の向上を図った。
装備では、エルグランドで搭載実績のあるアラウンドビューモニター(20G、ハイウェイスターにカーウイングスナビとセットでメーカーオプション)やスライドドアーオートクロージャーの全車標準化など、安全性を高める装備も採用した。また、メカニズムでは、ハイウェイスターに専用サスペンションを装備し、より安定した操作性と快適な乗り心地を実現。アクティブAFSは標準採用となる。
そのほか、このマイナーチェンジにあわせ、「ライダー」に高性能シリーズも追加された。
いっぽう、新型セレナの特別宣伝部員に就任したガチャピンとムックは、同車のCMにも出演するほか、ウェブスペシャルコンテンツなどの企画・出演も手がける。発表会では、1973年に登場して以来、初めてとなる名刺を手にし、関係者たちとの“名刺交換会”も行われた。また、早くも“ガチャピン・カラー”をまとった同車のベースのキャンペーンカーも登場し、会場に花を添えた。
価格は「2WDハイウェイスター」が243万6000円。