「橋マニア」名称プレート盗もうとして逮捕

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秋田県警は7月30日、秋田県仙北市内の国道46号の橋に設置されていた銘番(金属製プレート)を盗みだそうとしていた40歳の男を窃盗未遂の容疑で逮捕した。男は「橋マニア」を自称しているが、金属転売の疑いもあるとして追及している。

秋田県警・仙北署によると、窃盗未遂容疑で逮捕されたのは同市内に在住する40歳の男。この男は7月30日の午前2時30分ごろ、仙北市田沢湖生保内付近の国道46号に架かる「宝風橋」のたもとに設置されている銘番(橋の名称や竣工年月日が記された金属プレート)を盗難しようとした疑いがもたれている。

パトロール中の同署員が不審な動きをしている男を発見。職務質問を実施したところ、銘番を外そうとしていたことがわかったために身柄を拘束。その後に容疑が固まったとして逮捕した。

調べに対して男は「橋マニア」を自称。盗難の動機は「良い名前の橋だし、自分の部屋に飾っておきたかったから」と説明している。だが、銘番の材質は高値で取り引きされる銅製とされており、警察では男が転売を目的に金属盗難を繰り返していた可能性も考えられるとして余罪を追及している。

《石田真一》

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