「自治体総合フェア2007」が11−13日に開催されたが、その会場でカラフルなバスを展示していたブースがある。
日野自動車のブースがそれで、そこには2台の小型コミュニティバス『ポンチョ』が並んでいた。パネルばかりのブースが多い同展示会にあって、日野は文字通り彩りを添えていた。
「主催者側から昨年に同様に2台のポンチョを出展してほしいと言われましてね」と日野自動車関係者。
ポンチョは昨年3月に小型路線バスとして発売したもので、その名前は「ポンと乗って、チョこっと行く」(日野自動車関係者)というところからつけられた。これまでに150台を販売し、現在商談中のものが100件ぐらいあるという。
「関東、東海、近畿などの都市部からの引き合いが多いです。狭い小道を走れるということで注目され、最近伸びています」と日野自動車関係者は話し、年間200台以上の販売を目指しているとのことだ。