国内外の長期金利上昇に対する警戒感、6連騰の反動などから利益確定売りが幅広い銘柄に出て、全体相場は7日ぶりに反落。ただし、積極的に売り込むムードはなく、平均株価の下げ幅は80円程度にとどまった。自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車が前日比60円安の7780円と続落。ダイハツ工業、いすゞも続落し、ホンダは30円安の4550円、日産自動車は15円安の1328円と反落した。スズキ、日野自動車もさえない。
こうした中、小型車『デミオ』を5年ぶりにフルモデルチェンジしたマツダが、4円高の703円と唯一買われた。