パイオニアは6月2日、サイバーナビで展開中のネットワークコミュニケーションサービス「Smartloop」のキャンペーンの一環として、全長1km、幅200mもの巨大な“広告”を作成し、一般に公開した。
作成した場所は北海道十勝管内浦幌町にある牧草地で、約1カ月かけてプランを練り、草を刈り取る形で完成させたという。この“広告”はSmartloopによってユーザーからユーザーへと情報が限りなく広がっていくことをイメージしてもらおうと企画されたもので、6月中旬よりグーグル・アースでも見られる予定となっている。
この日は、ゲストとして迎えられた、元サッカー日本代表の城彰二、タレントの安部麻美、ギャル曽根の3人と共に地元の小中学生が仕上げの草刈りをした後、正式に公開となった。会場ではジンギスカンによるバーベキューパーティや3人のゲストによるトークショー、さらには熱気球を使って“広告”を空から見るイベントも開催され、大勢の人たちでにぎわった。
なお、この“広告”は7月1日まで維持され、その後は牧草地として戻される予定で、それまでの土日には熱気球による“広告”見学会が開催されることになっている。