ヒュンダイ(現代)自動車では、4月のニューヨークモーターショーでコンセプトカー『ジェネシス』を発表する。
ヒュンダイによるとこのコンセプトは次世代リアドライブ・ラグジュアリーセダンとなるモデルのひな形で、多くのヒントがこのコンセプトから読み取れるという。
すでにソナタなどのミッドサイズセダンを販売しているヒュンダイだが、ジェネシスは明らかにハイエンドマーケットを狙ったモデル。韓国メーカーの車はここ10年で全体に大きくレベルアップし、もはやエントリーモデルメーカーという見方は少なくなっている。
しかしラグジュアリーセダンにはメルセデスベンツ、BMW、レクサス、インフィニティなどの強大なライバルも多い。この分野で成功を納められるかどうかが、今後のヒュンダイのメーカーとしての位置づけにもつながる。
そうした意味からも、米国では非常に注目度が高いコンセプトカーである。