BMWジャパンは、カウル(風防)のないオートバイである『R1200R』を2007年1月20日から販売すると発表した。
R1200Rは飽きの来ないクラシックなデザインと、最新の走行性能に加え、長距離ツーリングでの快適性や安全性を兼ね備えたモデル。装備アクセサリーも充実し、都会で多目的にバイクを乗りこなすライダーがターゲットとなる。
外装色ナイトブラックには、1923年発売の『R32ロードスター』をほうふつさせるドイツの工芸職人が手書きしたピンストライプが入った仕様を特別に設定した。
ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)、新世代インテグラルABSといった、BMWが世界に先駆けて市販車向けに開発・提供する最新の安全機構が選択できるのに加え、ESA(電子調節式サスペンション)や空力対策万全のウィンドスクリーン、パニアシステムなど、オプションも充実した。BMW伝統の二人乗りも、シート及び着座姿勢への人間工学的配慮により快適性の向上を図った。
エンジンは最大出力109馬力を発生する新世代BMWボクサー(水平対向)エンジンを搭載した。
価格は152万2500円。