【メルセデスベンツ Eクラス 改良発表】ディーゼルモデルの市販再開へ

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【メルセデスベンツ Eクラス 改良発表】ディーゼルモデルの市販再開へ
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ダイムラークライスラー日本は、ディーゼルエンジンを搭載した『メルセデスベンツE320CDIアバンギャルド』を追加して28日から発売すると発表した。

メルセデスベンツやBMW、フォルクスワーゲンは、欧州で人気のディーゼルエンジンが得意だが、日本では東京都がディーゼルエンジンNO運動を展開したこともあって撤退していた。地球温暖化防止に、二酸化炭素排出量の少ないディーゼルエンジンが再び注目されており、ダイムラークライスラー日本が先陣を切って市場投入した。

新開発の3.0リットルV型6気筒CDIエンジンは、ピエゾインジェクターを用いたCDI(コモンレール・ダイレクト・インジェクション)やVNT(バリアブル・ノズル・タービン)ターボチャージャーなどの最新のテクノロジーを駆使した。最高出力は211PS、最大トルクは55.1kgmを発生する。

メルセデスベンツ独自の「7G-TRONIC}(電子制御7速トランスミッション)との組み合わせで、5.0リットルクラスのガソリンエンジンに匹敵する加速性能と静粛性、2.0リットルクラスガソリンエンジン並みの経済燃費性を確保したとしている。

環境に対応するため、綿密な制御技術や酸化触媒、高性能DPFを採用し、同じ排気量のガソリンエンジンよりもはるかに少ない二酸化炭素排出量を実現した。

価格はセダンが840万円。

《レスポンス編集部》

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