★総合的なドライビングスクールとしては世界で先駆け
BMWドライバー・トレーニングは、1976年にドイツ本国で開校した世界で初めての本格的なドライビングスクールだ。
このBMWドライバー・トレーニングは1970年代に交通事故が増えたことをきっかけに、自動車メーカーとしてハード(クルマ)だけではなく、ソフト(安全運転技術)も提供するべきだという考えからスタートしたという。
それ以前にも安全運転を目的としたドライビングスクールはあったが、個人参加タイプのプログラムを導入したのはBMWが世界初だ。またBMWドライバー・トレーニングで提供されているカリキュラムは、安全先進国であるドイツ本国はもちろん、各国の公共機関などでも導入されている画期的な体験型プログラムとなっているのが最大の特徴だ。
そして日本でも他の自動車メーカーに先駆けて安全運転を目的としたドライビングスクールとして1981年にスタートし、18年の実績を持ち、現在までに10000人以上が参加しているという。
気になるカリキュラムは日帰りコースから泊まりがけのコースまで、ドライビングスキルなどに応じてさまざま用意されている。今回は5つのカリキュラムの中からコンパクト・スポーツコースを実際に受講してきたので、次ページではそのようすをリポートする。
★総合的なドライビングスクールとしては世界で先駆け
★運転技量に合った5つのカリキュラム
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