故アイルトン・セナの甥であるブルーノがイギリスF3チャンピオンシップでいきなりの2連勝を成し遂げた。
舞台となったオウルトン・パークはアイルトン・セナにとって相性の悪いサーキットとして知られている。1983年タイトル獲得を目指していたセナは同サーキットでの2連戦にまさかの連敗。マーティン・ブランドルと大事故まで起こしている縁起の悪い場所である。
それから23年経った今年、実の甥ブルーノはそんなジンクスをもろともしない快走で終始トップを守り切った。シングルシーターのレースに本格参戦してわずか2年目にしてこの活躍。F3タイトル争いにも好スタートを切った。