ガソリン・軽油への依存度を引き下げへ---エネ庁方針

エコカー 燃費

経済産業省・資源エネルギー庁は、5月にとりまとめる『新・国家エネルギー戦略』で、現在はほぼ100%という運輸部門の石油依存度を2030年には80%まで引き下げる方針を固めた。

具体的にはバイオマス(生物由来)燃料や、GTL(ガス・トゥ・リキッド)技術を使った天然ガスなどからの合成油、バッテリー性能向上によるハイブリッド車の電気走行領域の拡大などの効果を見込んでいる。

原油価格の高騰や供給不安に対する国家としての適応力を高めておくのがおもな狙いだ。

《編集部》

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