ETCトラブルで追突事故、1人負傷

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13日午前、山口県山陽小野田市内の山陽自動車道・小野田インターチェンジで、ETCレーンで停止した路線高速バスに後続の乗用車が追突する事故が起きた。この事故によって、乗用車を運転していた男性が軽傷を負っている。

山口県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午前9時5分ごろ。山陽小野田市千崎付近にある山陽自動車道・小野田インターチェンジで、サンデン交通が運行する路線高速バス(宇部中央発、小倉行き)がETCレーンに進入したが、ゲートが開かなかったために急停車した。

その直後、34歳の男性が運転する後続の乗用車がブレーキが間に合わず追突。乗用車は前部が小破し、運転していた男性が打撲などの軽傷を負った。バスには乗客乗員あわせて6人が乗車していたが、ケガはなかった。

警察では乗用車側の安全確認の怠りと漫然運転、バスに搭載されていたETC車載機の不具合が事故につながったとみて、双方から事情を聞いている。

《石田真一》

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