関西の高速道路3会社は、プロライダーによるバイクETCの特定モニターを、2月13日から開始する。
実施主体は、阪神、西日本、本州四国連絡の高速道路3社。バイク便、白バイからモニター協力を募り、約50台でスタートする。
特定モニターの対象路線は、しあわせの村料金所を除く阪神高速全線、第二神明道路全線、第二神明道路北線全線、神戸淡路鳴門自動車道路(布施畑料金所−垂水料金所)。
関西圏での特定モニターの特徴は、阪神高速による都市高速道路上でのETC専用レーンで通行を可能にしたことだ。首都高速道路では特定モニターを終了し、さらに対象を拡大した一般モニターを実施しているが、混在レーンを通行することが前提。ETCシステムの最大の特徴であるノンストップサービスが実現していない。
関西高速道路3会社は、特定モニターで安全データを積み重ねた後、できるだけ早い時期に一般モニターに拡大することを検討している。