ルノー・ジャポンは3代目となるスモールカー『ルーテシア』(本国名『クリオ』)を日本市場に導入、24日に発表した。「ライバルに対する最大のポイントは、2575mmという長いホイールベースです」とルノー・ジャポン、マーケティング部の内田浩行さんは語る。
「このホイールベースは、ひとクラス上の初代『メガーヌ』並で、Bセグメントでは最長です。この長いホイールベースによって、広い居住性、ハイレベルの安全性、高い走行性能を実現しています。プラットフォームは、日産『マーチ』やルノー『モデュス』と同じ『アライアンスB』プラットホームを基本とします」
クラス最長のホイールベースによって、居住性や安全性や走行性能を手に入れた新型ルーテシア。実はボディサイズも3990×1720×1485mm(全長×全幅×全高)と、Bセグメント上限、ほとんど一昔のCセグメントに迫るサイズにまで成長したのだ。