トヨタ自動車は、来年1月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で、今年10月の東京モーターショーにコンセプトとして出品されたレクサス『LF-Sh』の市販化バージョンであるレクサス『LS』を発表する事を明らかにした。
コンセプトの時点ではハイブリッドV8エンジン搭載で4WD仕様だったが、来年に実際に市販が行われる段階では4.6リットルV8エンジンが使われる(=LS460)と見られている。V10の投入もあるのでは、という噂だったが、現在のところその予定はないようだ。
また、将来オプションとして500HP・V8ハイブリッドパッケージが投入される可能性は大。このエンジンが投入されれば、ハイブリッドバージョンとは言えレクサスLSのパフォーマンスはメルセデスベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』を上回るという見方もあり、低燃費のハイパフォーマンスカーという新たなジャンルが生まれそうだ。