日産、新本社屋の設計 施工会社を決定

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日産自動車は21日、横浜市のみなとみらい21地区に建設する新本社屋の設計・施工会社を決定したと発表した。設計は建築家の谷口吉生氏と竹中工務店に、施工は清水建設に決定した。

同社は2010年までに世界本社と日本事業関連の主要機能を、みなとみらい21地区の66街区に移転することを決めている。これにともない、新社屋の設計、施工を行う事業者を公募し、数回にわたる選考会を実施してきた。

同社は事業者の選定にあたり、機能、デザイン、コストが高次元でバランスするとともに、柔軟性の高い設計になっていることなどを審査ポイントに置いたとしている。

新社屋は、建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)で4以上のBEE値とし、高い環境性能を実現する。新社屋は敷地面積1万ha、延床面積7万8500haとし、少なくとも2000人を収容する規模とする計画だ。

《編集部》

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