2002年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルが発表されたアルファ『ブレラ』、その量産モデルが東京モーターショー(10月19日−11月6日)にて日本初公開となった。
デザインは、ジウジアーロによるもので、2002年のコンセプトモデルでは4.0リットルV8・400馬力という古典的なGT色の強い提案であったが、量産モデルではキャビンが大きくなって近代的なスタイリングとなった。
今回ショーで展示されているのは、3.2リットルV6の4WDモデルで、スタイリングに合わせて走りの面でも新しいアルファのイメージを提案してる。
『159』と合わせて「アルファロメオの新しい歴史を創るモデル」と紹介されたブレラ、その仕上がり具合が気になる一台だ。日本導入は来年の早い時期を予定。