東京モーターショーの最後を飾る風物詩となったグランドフィナーレ。「蛍の光」が鳴り、クラッカーがはじける中、各社の展示ブースでは、開催期間中、笑顔で来場者を迎えてくれた女性コンパニオンやスタッフが勢ぞろい。嗜好を凝らした最後の“演技”を披露してくれた。
そのグランドフィナーレで、今回際立っていたのが中央ホールのダイハツブース。終了時間30分前になるとステージ上では民族衣装を纏ったコンパニオンたちが元気いっぱいに“ラストダンス”を演じた後、中央通路にやってきて横一線に並び、そこでも軽いリズムにのってダンスを行うなど、ノリにのって最後まで来場者を楽しませてくれた。
その隣のトヨタブースでも閉幕直前に関係者をねぎらうグランドフィナーレが行われたが、ダイハツとは対照的に派手さは感じられなかった。