FIAが2007年からF1に導入予定のダブルリアウイングコンセプトを発表した。
これはオーバーテイク場面を増やすべくFIAが率先して空力パフォーマンス改善の調査を行った結果、誕生したもの。リアウイングが大きく2つに分かれるという珍しい形状を持つ新ウイングだが、FIAはその性能に自信を見せている。
「新しいリサーチはF1の将来にとって重要。新CDG(※)ウィングを導入することによって、われわれはモータースポーツ・ファンに彼らの望むものを提供できるはずだ。オーバーテイクシーンの多いホイール・トゥ・ホイールの熱戦をね」とマックス・モズレー会長は語った。
※Centreline Downwash Generating Wing