【三菱 アウトランダー 発表】専用オーディオシステムの G

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三菱『アウトランダー』には様々なこだわりの部分があるが、クルマとしての本質だけでなく、音にもこだわったクルマであることを証明するアイテム。それがロックフォードフォズゲート社と三菱自動車が共同開発したアウトランダー専用オーディオだ。

8ch/650Wの出力を持つハイパワーアンプを中核に、25cmサブウーハーを含む9スピーカーシステムをヘッドユニットに組み合わせるというもの。アウトランダーに合わせてアンプの出力特性が設計されており、DSPによる音質チューニングも車体構造に合わせて行われるために違和感がない。

面白いのは「車速連動式音質補正機能」という機能。これは走行中においても停車時と同等の音量感や音質を得られるように自動補正するというもの。走行中にボリュームを調整せずに済むようになっている。

また、このシステム搭載に合わせて前後ドアにある開放穴を樹脂などで塞ぎ、ドア自体をスピーカーボックス化するというハードチューンもしている。ドアの構造自体が非搭載車とは異なるというわけだ。こうした工夫はオーディオに力を入れたクルマでは、しばしば見られる。

システムは上級グレードの「G」には標準で装着されている。ノーマルグレードの「M」に装着する場合は、ライン装着オプションとなる15万7500円(税込み)のシステムをチョイスする必要がある。Mはオーディオレスが標準なので、ノーマルオーディオを追加する必要があるが、この価格は7万3500円(同)なので、アンプとドア補強が約8万円という計算になる。

ノーマルグレードの「M」とは約23万円の価格差が生じるが、このシステムやHIDタイプのヘッドライト、バトルシフト装着がセットになると考えればお買い得感はたっぷりと得られる。後付けできないシステムなので、ちょっと無理をしても「G」を買いたいところだ。

《石田真一》

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