【東京モーターショー05】プレマシー ハイブリッド、水素航続2倍

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【東京モーターショー05】プレマシー ハイブリッド、水素航続2倍
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マツダ『プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド』は、「RENESIS」水素ロータリーと電気モーターを組み合わせたハイブリッドカーだ。

まだ実験段階で、スペックや仕様は未定とのことだが、現時点での暫定仕様をみると、ハイブリッドユニットは駆動用モーターおよびモーター兼発電機からなる2モーター方式。フォード『エスケープハイブリッド』の構造を継承しているものと推測される。エンジン出力を発電と駆動に適宜振り分けるシリーズ・パラレル方式だ。

このユニットを使用した場合、純水素での航続距離を10-15モードベースで100%伸長でき、200kmに達するという。なお、このREは水素とガソリンのバイフューエル仕様で、水素を使い切ったあとはガソリンで走行可能だという。

もちろんその場合もハイブリッドシステムは有効。室内はノーマルモデルの3列目シートを取り去って水素タンク(内圧350MPa)を設置し、乗車定員は5名となっている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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