逃げ回る様子を見て笑う…小学生にエアガン発砲

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15日朝、宮城県塩釜市内の市道で、集団登校途中の小学生に対し、後方から接近してきたクルマからエアガンが発射される事件が起きた。弾は2人の小学生に数発が命中したものの、ケガは無かった。

宮城県警・塩釜署によると、事件が起きたのは15日の午前7時45分ごろ。塩竈市千賀の台1丁目付近の市道を、近くの小学校に集団登校で向かっていた小学生9人の列に対し、後方より接近してきたクルマからエアガンによる銃撃が加えられた。弾丸はこのうち6年生(11歳)の児童2人の足に命中。クルマは直後に走り去った。児童2人にケガは無かった。

クルマは黒色の高級車とみられており、運転していたのはサングラスを着用した女だった。銃撃は後部座席に乗っていた5歳ぐらいの男児が拳銃タイプで、ひげを生やした男がライフルタイプで行っており、この他にも2歳ぐらいの幼児が後部座席にはいたという。また、「銃撃が行われて児童らが逃げ回っている際、運転席の女は笑っていた」と話す児童もいた。

児童にケガは無かったが、あまりにも悪質な行為であることから、警察では暴行事件として捜査を開始。逃走したクルマの行方を追っている。

《石田真一》

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