【フランクフルトモーターショー05】トヨタ エンドー は内側で豆で遠藤さん

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トヨタが提案した都市型コミューターのコンセプトモデル『ENDO』のネームは、ラテン語で「内側から」という意味。南仏ニースにあるトヨタの欧州デザインセンターED2(Toyota Europe Design Development社)の手によるデザインは可愛く小粋だ。 

ENDOが試みたのは、全長3メートルと『スマート』とほぼ同じサイズのボディに4人が快適に座れる空間の提案。ダブルヒンジのドアは狭いスペースでも大きな開口部を確保できるし、シートレールを持たずに前後左右に自在に移動可能な助手席シートなどが取り付けられている。またインテリアに畳カーペットを用いるあたりは、トヨタが「Jファクター」と名付けた日本風のテイストを積極的に用いた試みのひとつ だ。

デザインを担当したED2のローラン・ブウゼジー氏によると「ENDOはラテン語で、内側か らというようなニュアンスの言葉だが、大地の中から、自然の息吹というような想いを込めたもの。日本語のエンドウが豆を意味すること、遠藤さんという名前がポピュラーだと言うことも知っていて、エンドウ豆のようなフォルムと自然の中での存在感というのもこのクルマのコンセプトにはぴったりだと思った」とのこと。

「このクルマのデザインには積極的に日本のテクノロジーと日本風のテイストを取り込んだので、日本語としても通じる言葉を車名とすることで、このあたりの試みについても表現できたと思う」

《ケニー中嶋》

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