イスタンブールのパドックで驚くべき噂が流れた。フェラーリのペース不足に嫌気がさしたミハエル・シューマッハがマクラーレンに移籍するのでは、というもの。
ドイツの『ビルト』紙によるとシューマッハはメルセデスベンツのノルベルト・ハウグと密かに面会。ハンガリーとトルコGPの2度、バーニー・エクレストンのモーターホームで何やら話し合っていたという。
ハウグはシューマッハと会ったことは認めたものの、「F1の未来について話し合っただけ。彼がフェラーリを離れることはないと思うよ」とコメント。当のシューマッハもこの噂を否定。「コメントする気にもならないよ。僕とフェラーリがいかに密接な関係であるか、誰でも知っているはずだ」と自身のホームページに語っている。
だがマネージャーのウィリー・ウェーバーはポスト2006年に関するフェラーリとの契約交渉を現在凍結していると伝えられており、可能性が全くないわけではないようだ。