ポルシェ4ドア4シーター パナメーラ は独自開発

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ポルシェ4ドア4シーター パナメーラ は独自開発
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ポルシェは27日、4ドア4シーターの新型、『パナメーラ』の量産化を明らかにした。ベンデリン・ビーデキングCEOは新型車の独自開発・独自生産を強調する。「プラットフォームをバイザッハで新たに開発する」

「他メーカーとの提携の予定はない。ただし経済性を考慮して、いくつかのシステムサプライヤーとは、従来以上に密接な協力関係を結ぶことになる」とビーデキング。

パナメーラの生産工場はライプツィヒが予定されているが、ビーデキングによれば「パナメーラの約70%がドイツで生産される」ことになる。部品レベルではドイツ以外の製品も使われるということだろうが、他のポルシェ車と同様に“メイドインジャーマニー”品質は確保されるという。

パナメーラはフロントエンジン後輪駆動レイアウトで、エンジンは複数機種が予定されている。市場投入は2009年。

ポルシェの4ドア4シーター・スポーツカーについては、これまで量産化の噂が浮かんでは消え、他メーカーのシャシーを流用する話も聞かれていた。過去の『924』や現行の『カイエン』などはフォルクスワーゲンとのジョイントベンチャーである。

《高木啓》

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