30日、東京臨海新都心、有明スタジオにてアストンマーティン(アストンマーチン)の2シータークーペ、『V8ヴァンテージ』の日本発表会が開かれた。エンジンは4.3リットルV8、385PS。
発表会ではアストンマーティンによる映画『007』のボンドカー登場シーンや、ドバイ、イタリアのナルド、ドイツニュルブルクリンクでのV8ヴァンテージ・テスト走行シーンなどを流し、アストンマーティンの歴史と信頼性をアピール。
V8ヴァンテージは「エレガンス」という言葉で表現され、日常性を大事にしているスポーツカーとして位置づけられていた。機能面の特徴は、駆動方式に、前後重量バランスに優れるトランスアクスル方式を採用したことがあげられる。
実車の印象では、内装はさっぱりと仕上げられたデザインで、いっぽうフロントグリルなどはプラスチックでなく金属で作られており、素材は全て本物が使われているようなしっかり感がある。
価格は1455万4000円。アストンマーティン正規ディーラーはアストンマーティン赤坂、アトランティックカーズ、アストンマーティン大阪八光、となっている。