マツダは、コンパクトカーの『ベリーサ』を一部改良して、7日から発売開始した。 今回の改良では、機種体系を変更した。
従来メーカーオプションだったハーフレザーシート、ウッド調&レザーステアリング、ウッド調センターサイドパネルなどを装備した「レザーパッケージ」を「L」グレードとして設定、「C」グレードは、運転席大型アームレストを標準装備して、価格を据え置きとした。
また、内外装のカラー体系もリフレッシュし、ボディカラーには、さわやかな薄青系のアイシーブルーメタリックと、スタイリッシュな深紅系のベロシティレッドマイカを追加した。また、Cのインテリアカラーとして、ベージュ色を新設定し、従来のオリーブ色と合わせて、2色から選択可能とした。
装備では、既存のイモビライザー&撥水機能に新装備のオートライト&レインセンサーワイパーを追加で組み合わせたパッケージや、16インチアルミホイール+195/45R16タイヤを新たにメーカーオプションとして設定した。
このほか、燃費の改善も行っており、10・15モード燃費で2WD車が18.2km/リットル、e-4WD車が17.2km/リットルとし、全車が2010年度燃費基準+5%」を達成し、従来の2005年基準排出ガス75%低減レベル認定と合わせて全車が最高水準のグリーン税制に適合している。
価格はCのFFが153万3000円。