キャパシター導入促進に向けフォーラム結成

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ハイブリッド車などに使われるキャパシター(蓄電装置)を手がける国内企業13社は6日、次世代蓄電システムの普及促進に向けて「ECaSSフォーラム」(http://www.ecass-forum.org/)を設立したと発表した。

キャパシターは2次電池にくらべ劣化が少なく大電流での充放電が可能といったメリットがある。同フォーラムでは電気二重層キャパシターと電子回路を組み合わせた蓄電システム「ECaSS」の導入促進をめざす。

参加企業はオムロン、日産ディーゼル工業、大同メタル工業など。自治体からは高知県も参加している。会長には東京大学生産技術研究所の堀洋一教授が就任した。

《編集部》

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