【アルファ147 詳報】カオがシャープになりました

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01年10月の日本導入以来、約3年半で13000台もの販売を記録した、アルファロメオのスポーツハッチバッグ、アルファ『147』が3月31日にマイナーチェンジを実施した。

マイナーチェンジの最大の見どころは、イメージチェンジを行なったフロントマスク。先にマイナーチェンジを行なった『アルファ156』のテイストを取り入れた、低くシャープな造形に変身している。

フロントオーバーハングを延長し、グリルの大きさを拡大して、装着位置を下げたことにより、アグレッシブなイメージが強調されている。ブラックアウトされた新設計のヘッドライトも切れ長のデザインになり、スポーティ感を高めている。フロント部分を延ばしたことで全長も55mmも長くなった。

リヤではテールゲートのデザインを変更し、アクセントとなるクロームプレートが装着されるようになった。インテリアではメーターパネルのデザインを独立型から一体型に変更し、視認性を向上させている。

新しくなったアルファ147のデザインについて、フィアットオートジャパンアフターセールス本部小鹿田恵彦さんは「新しくなった147の最大のポイントはエクステリアデザインの変更です。フロント部分はボディパネルを一新した大掛かりな、改良が加えられています。その結果、スポーティでエレガンスなスタイルに仕上がっています」と語る。

確かに今までのアルファ147は、どことなくレトロな雰囲気も漂う、癒し系デザインだった。だが、新しくなった147は明確にシャープさを強調し、アルファの根底にあるスポーツマインドを表現したデザインに生まれ変わっている。デザインの方向性を大幅に変更したことで、今後も147の人気は衰えることはないだろう。(つづく)

《岡島裕二》

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