B・A・R・ホンダCEOのニック・フライは5日、サンマリノGPで車両重量規定に違反があったとしてチームを失格・出場停止としたFIA国際控訴裁判所の裁定に「B・A・R・ホンダは呆れている」とコメント。
「この裁定結果は、昨日(4日)のヒヤリングの際の全ての内容に相反するものである。チームはマシンが現在のレギュレーションに合致するものであったことを証明し、そしてFIAはレギュレーションが明確でなかったことを認めている」
「(B・A・R・ホンダは)マシンがサンマリノGPのいかなる時においても最低重量を下回っていないことをあらためて断言し、FIAもこの事実については疑問視しなかった」
「我々はヒヤリングの内容から見て今回の裁定は明らかに間違っていると認識しており、今後の対応策を検討している」