パリでルノー広告展「厚かましくて寛大」

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パリでルノー広告展「厚かましくて寛大」
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パリ、シャンゼリゼ通り53番地にあるルノー・ショールーム「アトリエ・ルノー」では、同社の広告史を振り返る企画展が開催されている。

会場では、過去100年の宣伝ポスターだけでなく、プロジェクター3基で世界中で放映されたCMもエンドレスで楽しめる。サイケデリックなグラフィックが施されたルノー『4』など、レトロムードを高める演出も忘れていない。

それらの広告について、ルノーのクリスティアン・バルルエ宣伝部長は、「ルノーの広告は厚かましく寛大で、興奮する色彩と言葉に満ちている。そして、街や地下鉄駅の壁を呼び覚ましてきた」と定義する。

ミニサイズだが64頁オールカラーの図録も無料でもらえる。また毎週木曜夜10時からは、歴代CM・大スクリーン上映会(75分間)も開かれる。当日はアイス&ポップコーンの映画館風振る舞いまである太っ腹ぶりだ。

フランス車ファンでなくても、パリに出掛ける機会のある人は、ぜひ立ち寄りたい。4月3日まで。入場無料。 無休、開館時間は午前10:30−深夜1:00。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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