【GT4 自動車業界マジバトル】遊びですと言いながら…

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自動車メーカー9社が“参戦”し、プレイステーション2用のレースゲーム『グランツーリスモ4』(GT4)を舞台に各社のプライドを賭けて争う「自動車業界、頂上決戦! GT4真剣勝負(マジバトル)」は、3ブロック制で行われた。

「基本的には同一クラスで、それがない場合にはタイヤなどで条件を近づける」というレギュレーションが決められたものの、ラインナップが軽自動車や小排気量モデル中心のスズキとダイハツについては「辛いレースになりそうだ」という印象を抱かせたのも事実だ。

スズキは予選Aブロックで、『スイフト』のコンセプトモデルにあたる『コンセプト-S2』で参戦したが、相手にするのはメルセデスベンツ『SL500』と、マツダ『マツダスピード・アテンザ』だ。

正直、ベンツとスイフトでは勝負にならない印象を受ける。タイヤはグッリプの良いものがS2に与えられたというが、このような状況でどう戦うのかに注目が集まった。

予選Bブロックのダイハツは『コペン』で参戦。唯一の軽自動車であり、そして唯一の女性ドライバー。

相手にするのは日産『キューブ』とVW『ニュービートル』だが、ドライバーが凄い。日産は『スカイラインGT-R』の商品企画責任者である田村宏志さん。そしてVWは実際のレース(ルポカップ)にも出場経験のあるマーケティング担当部長のマーチン・ビスウルムさん。女性ドライバーが軽自動車でどのような戦いに挑むのかが注目される。

別の意味で注目が集まったのは予選Cブロック。トヨタ『スープラ』、フォード『マスタングSVTコブラ』、スバル『インプレッサWRX STi』と、クルマの実力的には拮抗しているものの、トヨタの選手は第一車両性能開発部所属……。

つまりはテストドライバー。そしてスバルはインプレッサを知り尽くした男と言われる開発責任者の森宏志さん。腕自慢の2人に対し、フォードは大排気量のクルマで勝負するという構図だ。

各社からは応援団も登場。早くもレース前から会場はヒートアップしていた。

《石田真一》

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