次期欧州ホンダ『シビック』の先行モデル、『シビックコンセプト』のテーマは、“ファントゥドライブ”。「Wider & Lower」より幅広に、そして車高も低くなったボディは、カスタマーのエモーションをかき立てるスタイリッシュなフォルム。
発表に際し、ホンダの福井社長から「ほぼ最終デザイン」と紹介された5ドアボディのシビックコンセプトだが、「ヨーロッパでの市販モデルには2.2リットルのコモンレール式ディーゼルと『iVTEC』のガソリンエンジンが搭載される予定」とのこと。
さらに「全モデルにVSA(ビークル・スタビリティ・アシストシステム)とサイドカーテンエアーバッグを標準装備するなど、安全装備の充実を図った。クオリティとパフォーマンスで、市場のCセグメントのベンチマークになる」という。