新型『ヴィッツ』(1日発表発売)のパワートレインで注目すべきは、新型変速機「Suoer CVT-i」の登場だろう。
ロックアップ機構付きトルコンと金属ベルトを併用して高効率とスムーズさを両立。さらに停止時にクラッチを半開放するニュートラル制御によって、アイドリング燃費も低減させるというものだ。
この「Suoer CVT-i」はFFモデル全車種に搭載される。燃費は1リットルモデルが、車重が80kg軽い『パッソ』をさらに上回る22km/リットル(10-15モード)を達成しているのをはじめ、旧型の4ATモデルを全般的に上回っている。